2024.03.15 08:40花棕櫚が蘇りました。外壁塗装の職人さんの拘り2月の長期休みを利用して、13年ぶりに花棕櫚の外壁を塗って頂きました。職人さんの言われた「古色の黒」が冴えました。プロの仕事です。キラキラ、テカテカにならず、何事もなかったように綺麗に復活といった感じです。落ち着いた風格です。
2024.02.05 02:41豊田 民芸館に行ってきました。3月10日まで開催の「河井寛次郎展 寛次郎の魅力は?」陶芸ばかりではなく、日本文化全体に造詣の深い寛次郎の魅力を余すことなく、器から書、インタビューの生声まで、民芸館三館たっぷり紹介されてました。独特の造形、蓋物の肉厚感、優しい色合い、思わず手に取って見たくなるものばかりでした。帰りに、マグカップを求めてきました。それを素敵な紙袋にいれてくださいました。これこそまさしくエコ、終わった展示会のポ...
2024.01.17 04:39今年の蝋梅は、見事です。咲き始めは、遅かったのですが、数えきれないほどの花をつけてくれました。香りもよく、庭に立つと棕櫚の前あたりからも香りが立ちます。蝋細工のようにかわいい花は、寒さにも強く、健気に咲き誇っています。誰が見てようと見られずとも、ただただそこに立ち、自分の力を出し切っています。
2024.01.15 13:35前野さんの絵は、飽きることがありません。細密画のような絵、絵具で描き入れるのではなく、一遍一遍小さな切地で埋め尽くしていきます。これは、新城市の四ツ谷の千枚田を描いたものですが、左隅の石垣は苔むしていて、どこから灰色の布に濃い緑の苔のような色が入り、まさに年月を重ねたような石垣。苔むした石垣の為の布ではないのだろうが、着物の5ミリ四方の布を選び出していく彼女の情熱にも頭が下がる。絹の光沢、深みのある色、着物の美しさに息をのむ思いでうs。...
2024.01.04 07:15蝋梅がいつもより遅く、いつもよりたくさん咲きました。お正月の花材には、遅れましたが、たくさん咲き、つぼみもたくさん。温かな師走に気付くのが遅れたようです。寒くならないと咲かないのは、すごい!
2023.11.23 06:22136億光年 宇宙の旅 から現在、岡崎美術博物館で開催中の宇宙写真展に行ってきました。そこで、展示されている火星の写真に驚かされました。展示中の鈴木青宵展の作品の一片がありました。熱い炎が生み出した造形がそこに。何万度、何千度という温度や途方もない時間の中で、とてつもない宇宙の力から生み出された造形。火星の北半球の一部の写真がそこに。地球というちっぽけな星の中で、膨大な宇宙の中で生かされていることを実感できました。
2023.11.02 06:14栃久保 操 3000(さんぜん)展 燦然と?半年前、栃久保先生に次回の企画はと、尋ねた折り、『3000展だよ、3000枚あるかな?』と、聞き返した私は、その数の多さに驚かされました。前々回は『500』と銘打って、500以上の作品が並びました。数十年前の作品にも加筆され、アトリエのあった数百以上の作品が持ち込まれました。ほとんど額に入れず、ご予約後に額に入れお渡しするという変わった作品展でした。まさに花棕櫚がアトリエ風な室礼。一点一点、絵で勝...
2023.09.29 11:50中秋の名月秋になりました。すすきとお団子とサツマイモをお供えしました。夏の終りをつげるよう、お月様が教えてくれたようです。昨日は、すすきを探しに散歩したのですが、見つからず、スタッフの旦那様が探してきてくれました。
2023.09.27 07:58小さい秋 大きい秋 みーつけた10/1 まで、田中明子さん、秋田じゅん子さん、坂本響子さん、成田いづみさんと川本由味子さんたちで、秋のよそおい展がにぎやかに始まっています。ニット、創作服、染めや織り、そして川本さんのアクセサリーと他では見られないような作品が並んでいます。やっと秋らしくなり、暑すぎて、おしゃれに関心がなかった方も、秋のお出かけに心傾きだした方も一見の価値がありますよ。
2023.09.20 08:29小さい秋み~つけた 9/20→10/120年以上のお付き合いのある田中明子さん、ニットの作家さんですが、全国から作家さんを集めて頂き、5つ目となるグループ展が始まりました。秋田じゅんこさん(染め、織り、紡ぎ)、坂本響子さん(創作服)、田中明子さん(ニット)、成田いずみさん(服、布こもの)、そして 川本由味子さん(ジュエリー)5人による作品展になりました。彼岸入りの今日、30度を超える暑さの中、たくさん方が来てくださいました。秋の先取り...
2023.09.11 22:14ブータンの秘蝶を語る会 10月14日午後二時花棕櫚で毎年作品展をして頂いている栃久保操先生から、講演会のお手伝いの依頼を受けた。齢80歳を過ぎている先生の熱い情熱を伺った。大学の同窓生でデザイナーの原田さんと久しぶりに出会い、蝶の話で盛り上がった。栃久保操先生も以前から蝶の絵を書いていたこと、そして、最近、大島ダムの建設で絶滅を危惧された蝶の再生に地域の方の活動を聞いていたこと、地域への思い。ブータンの国蝶・ブータンシボリアゲハの研究ために...