2022.06.30 06:39早い梅雨明け…今年は、梅雨があったんかどうかというような梅雨でした。梅雨明け宣言の途端から体温をこえるような猛暑が始まりました。余りの暑さに、花棕櫚の縁側によしずをかけました。太陽の力が強い夏至のころは、梅雨ということで雲や雨で太陽の陽ざしから守られた部分もありました。本格的な夏までの体の慣らし期間が梅雨の役割の一つだったようにも思えます。それと何より大事なのが、ダムの水量の貯えのため。梅雨のなかった今年は、夏...
2022.06.18 02:02この時期の梅仕事は大好きです。梅雨入りしました。お客様から完熟の梅を頂きました。私はいつも蜂蜜漬けです。梅の木のあったころは瓶いっぱいの梅干しと梅酒を作っていました。母がいるときはよかったのですが、じつをいうと私は梅干しが苦手…。これだけは、なかなか大人になれません。
2022.06.15 08:22みずのかたち様々・コレクション展花棕櫚20年の歩みの中で、集まってきた様々な器を並べてみました。立派な木箱に入っていた茶碗や花器を眺めていると、どうして外に出してやれなかったのかと悔やまれてきました。使われてこその道具、花を活けることで生き生きとしてきました。茶碗もお抹茶を頂くだけではなく、ご飯茶碗として使ってみたくなりました。さらさらとお茶漬けもいいかなと…。染めと織の作品も際立っています。日本の夏には、藍染めのブルーが似合い...
2022.05.26 07:10もうすぐ梅雨、6月は『水のかたち様々・コレクション展』雨の時期は、じとじとと湿っぽくて、いやっといわれるかもしれませんが、水は命の源です。この時期の雨は、稲作にはなくてはならない。西三河の明治用水の事故は、工業にも農業にも致命的な痛手です。早急な復旧が望まれます。水は、形がありません。山の湧水を手のひらで掬ったときとき、手のひらの中に納まります。私たちの祖先は,葉っぱを丸めてコップにしたり、木の実の殻で掬ったり、水を手にするために知恵を働かせてきまし...
2022.05.20 08:20村上有一遺作展2022.5/17~5/22 桜ケ丘ミュージアム昨年亡くなられた村上有一さんの遺作展が開催されています。若い頃より大作80点あまり公開されています。水色と黄色、迷いのない若々しい線は、魅力的です。多くお方に見て頂きたいと思います。
2022.05.06 07:43ウクライナカラーの絵を見つけました。5月8日まで豊橋のギャラリー茶房・田園で開かれている栃久保操展の一つ。さわやかなレモンが描かれていました。黄色と青色、の二色のウクライナの国旗は、黄色は、ウクライナの小麦畑、そして青い色は、澄んだ春の空が表現されているとか。一日でも早く殺戮と破壊がおさまることを祈るばかりです。レモンの向うにウクライナの空がつながっているような気がします。
2022.04.23 03:07花棕櫚の 音さらさらと 風わたる 故・早川光子句 ギャラリーの名前のもとになった俳句です。遠く関東に住んでおられた早川光子さんの俳句です。21年前、2001年七月に古民家をリノベーションして、(当時はリフォームと言っていましたね。)ギャラリーを開設しようとしていた時です。名前を付けるのに苦労していました。 当時、インターネットが騒がれ始めたころ、この俳句に出会いました。90歳になられた早川さんの娘さんが俳句集をインターネットに上げられいました...
2022.04.14 03:04棕櫚のつぼみが膨らみました。ゴールデンウイークに花をつける棕櫚の花のつぼみを見つけました。今年は少し早いみたいです。忘れずに毎年毎年、自分の仕事として淡々とこなす姿勢に「はっ、…」とさせられる思いです。
2022.04.02 01:47春のお見舞い、桜のはがきに寄せて。名古屋の病に臥せっている作家さんに桜の便りを出そうかと葉書を選びました。最終に残ったのがこの二点です。お花をとても愛している方で、この春爛漫の季節にめでることができないのは、残念なことだとお察しします。元気になられることを祈りながら、出すことにします。最終的に残ったのは、今成敏夫さんの豊橋、石巻山の花桃のパステル画と前野節さんの岩倉の桜の絹彩画です。
2022.03.23 06:41東海日日新聞にご縁のある方が同時になじ誌面に掲載されました。ギャラリー花棕櫚で開催中の栃久保操 500展の紹介と二胡奏者のなんしぃさんの紹介が載っていました。なんしぃーさんは、一昨年20周年記念コンサートでお願いしていた二胡奏者です。コロナ禍のため中止になりました。今年の7月豊川文化会館でロビーコンサートもお願いしています。