13万枚にわたるデッサンの力 栃久保操 

愛知県 赤羽根海岸で見つけた石に刻まれた線をひたすら描きつづけました。

栃久保操先生は、40年間にわたって、その石を見つづけ、毎日時間によっても目には違った線がかびあがってくるという。

その線によって生まれてきたのが、鬼のシリーズ。自然の力によって刻まれた曲線は、自然のメッセージといえるのかもしれない。鬼は、恐ろしいもの怖いものというより、神がかった大いなる力、人間の自然への畏敬、自然のエネルギーとして表現されている。

そのデッサンの13万枚にも及ぶ蓄積が、森の詩、星の子へと続いていく。


ギャラリー花棕櫚

100年の時を経た古い家が甦ります。 温もりのある作品で新たな命と風を吹き込みます。

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