苔玉とアクセサリー私の手仕事展 野本幸子

2023年5月24日~6月4日 爽やかな梅雨に

編み物から始まる長年の手芸の活動に携われてみえた野本幸子さん。2年ぶりの作品展になりました。

二十数年前のお会いした時は、ニットの作家として、その後、苔玉が珍しかった22年前、苔をつかった寄せ植えの作家として、花棕櫚で教室を開いていただきました。午前午後三日間100人を超える生徒がありました。

その後、ご主人について海外での生活が始まります。日本人の少ない地域でお子さんを連れての生活で、お子さんが現地になじむ苦労をしているので、自らも現地になじむように人や文化と積極的に関わることとなりました。ボビンレースや染物、とりわけヨーロッパの文化のレース編みやビーズをレースで織り込むジャグカバーの作品に魅せらえれていきました。

帰国後の2008年4月ヴォーグ社から『ビーズで彩るレース編み』~ドイリーとジャグカバー~野本幸子の本を出版するまでに。

その後、ビーズやレースを取り入れることからアクセサリーにも才能を発揮されています。

何時間も手芸に没頭する傍ら、息抜きに庭で寄せ植えで癒されているとか。

常にアグレッシブに動くことをやめない七十代?素敵な人です。



雨にもかかわらず、たくさんのお客様がみえました。

ギャラリー花棕櫚

100年の時を経た古い家が甦ります。 温もりのある作品で新たな命と風を吹き込みます。

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