2023.11.23 06:22136億光年 宇宙の旅 から現在、岡崎美術博物館で開催中の宇宙写真展に行ってきました。そこで、展示されている火星の写真に驚かされました。展示中の鈴木青宵展の作品の一片がありました。熱い炎が生み出した造形がそこに。何万度、何千度という温度や途方もない時間の中で、とてつもない宇宙の力から生み出された造形。火星の北半球の一部の写真がそこに。地球というちっぽけな星の中で、膨大な宇宙の中で生かされていることを実感できました。
2023.11.16 01:58耳塚信博氏の作品に見守られて…。鈴木青宵の個展は三回目となる。21年前に作品展をともにした耳塚氏の作品が玄関先にある。石の彫刻家である耳塚氏は、静岡、水窪のお生まれで、東京の美術大学を出られれ、アートとにかかわる仕事をされ、公園や公共の建造物に作品を残されている。鬼籍に入り数年になるが、若いころから青宵さんの師とも兄ともいえる存在だった。ちょうど手を合わせてような祈りのような作品が青宵さんの作品全体を見つめている。玄関の隅ですが...
2023.11.14 07:20明日から『鈴木青宵 陶展』始まります。2023年11月15日(水)~26日(日)休み20日(月)・21日(火)30歳の時、日本全国をオートバイで駆け巡っていた折り、九州で日本の焼き物の良さをドイツ人に教えらえた。それから、故郷へ帰り、静岡にも志戸呂焼きという古窯があることを知り、師匠につくことなく、焼き物の研究に明け暮れる。その後、いくつかの賞を得て、大阪・堺の陶器屋で、扱ってもらえるようになっていた。ある時、茶会で器を使ってもらい、...
2023.11.04 03:523000枚 ありました。栃久保操 3000展額装されていない絵 ギャラリー内に1942枚、ファイルに入った絵160枚 まだ数えていませんが、廊下のバックヤードにあり、1000枚以上、栃久保先生のおっしゃる通り、3000枚をゆうに超える数が、花棕櫚に持ち込まれました。まさに60余年の集大成です。一日では、見おおせないほどです。お好きなテーマ、鬼シリーズ、森、魚、街、子供、とテーマを絞って見に来ていただければ、幸いです。
2023.11.02 06:14栃久保 操 3000(さんぜん)展 燦然と?半年前、栃久保先生に次回の企画はと、尋ねた折り、『3000展だよ、3000枚あるかな?』と、聞き返した私は、その数の多さに驚かされました。前々回は『500』と銘打って、500以上の作品が並びました。数十年前の作品にも加筆され、アトリエのあった数百以上の作品が持ち込まれました。ほとんど額に入れず、ご予約後に額に入れお渡しするという変わった作品展でした。まさに花棕櫚がアトリエ風な室礼。一点一点、絵で勝...