2024.01.30 14:49只今、お休み中!毎年、2月、8月はお休みを頂いています。このお休みを利用して、10年ぶりに外壁の塗装をして頂くことに。気の遠くなりような丁寧な仕事が続いています。足場を組んで、家全体の洗浄、そして、さび止め、色が入ってはいけないところに養生をして、…。色も何回も塗られるようです。古色にこだわる職人さんの仕事には、手仕事の原点を見るようです。
2024.01.17 04:39今年の蝋梅は、見事です。咲き始めは、遅かったのですが、数えきれないほどの花をつけてくれました。香りもよく、庭に立つと棕櫚の前あたりからも香りが立ちます。蝋細工のようにかわいい花は、寒さにも強く、健気に咲き誇っています。誰が見てようと見られずとも、ただただそこに立ち、自分の力を出し切っています。
2024.01.15 13:35前野さんの絵は、飽きることがありません。細密画のような絵、絵具で描き入れるのではなく、一遍一遍小さな切地で埋め尽くしていきます。これは、新城市の四ツ谷の千枚田を描いたものですが、左隅の石垣は苔むしていて、どこから灰色の布に濃い緑の苔のような色が入り、まさに年月を重ねたような石垣。苔むした石垣の為の布ではないのだろうが、着物の5ミリ四方の布を選び出していく彼女の情熱にも頭が下がる。絹の光沢、深みのある色、着物の美しさに息をのむ思いでうs。...
2024.01.04 07:15蝋梅がいつもより遅く、いつもよりたくさん咲きました。お正月の花材には、遅れましたが、たくさん咲き、つぼみもたくさん。温かな師走に気付くのが遅れたようです。寒くならないと咲かないのは、すごい!
2024.01.04 05:152024 前野節 絹彩画 展 1/10(水)~/21(日)令和6年最初の作品展です。今回で4回目となります。絹の着物の色で表現された景色や花、野菜等、優雅に彩られています。日本の着物文化が育んだ繊細で豊かな色彩の世界が繰り広げられています。
2024.01.04 01:53日々のうつわ。日々のかばん。2023 12/6~/17可児孝之(陶) 可児利恵子(革)土岐市で陶芸を長く携わっている孝之さんとは、花棕櫚の開設の20年以上のお付き合いになります。赤絵や染付を得意とされ、時代ものの写しや器の研究も深く、絵は段々と精鋭、研ぎ澄まされたものになってきています。息をのむほどの細かさです。ここ数年は、銀座の黒田陶苑にも出展され、東京の料亭にも多くのファンを持たれています。利恵子さんは、独学で革バッグの製作を始められ、自分が...
2024.01.03 14:43栃久保 操 3000展 2023 11/1~11/12栃久保さんは、83歳を迎えられ、森、花、アマゴや鮎、魚、フクロウ、蝶、自然をテーマに描き続け、その自然への畏敬の象徴ともいえる『鬼』は、生涯のテーマになっている。そのこれまでの3000点を超える絵が集まりました。作品展をするには、額に入れられますが、今回は、額に入れられず、まさしく本来の原画。その数は、3000を超えました。圧巻でした。
2024.01.03 14:10溝口好晴 万華鏡展 2023 10/11(水)~/22(日)今回で5回目となる万華鏡展でした。小さな器の中に閉じ込められた小さな貴石や桜貝、玉虫の羽、が無限の美しい世界を作ります。その器は、漆塗り、陶器、古今和歌集の和歌を書いた短冊、磨かれた木工といった伝統工芸で包まれています。おとなの万華鏡というものです。
2024.01.03 13:40小さい秋 大きい秋 みつけた2023 9月20日(水)~10月1日(日)秋田じゅん子(染め、紡ぎ、織り) 坂本響子(創作服) 田中明子(ニット)成田いづみ(服)初めての4人展でした。それぞれでご活躍している4人が花棕櫚で集まりました。色やシルエットには、共通項があり、坂本さんのパンツ、成田さんの上着、そして、田中さんのニットで秋のファッションは、出来上がり。最後は、秋田さんのストールで冬も完璧。