2024.09.09 02:36花棕櫚コンサート終了しました。雅楽の笙とアイリッシュハープの饗宴となる花棕櫚では2回目のコンサートを9月7日(日)に満員のお客様をお迎えして、無事終えることができました、今年は、記録的な猛暑、南海トラフ地震予報、台風、ゲリラ降雨等々、築111年を迎えた花棕櫚では、開催できるか危ぶまれました。完全予約で、新聞やインスタ等で、お知らせをしたところ、お電話を受けつけました。その中にご高齢の男性の方からのお電話で、「私の誕生日に、こん...
2024.08.29 14:142024 籐編展 太田順子 7/10~7/21籐、くるみ、山葡萄の樹皮を使い一点一点編み上げバッグや花籠、椅子家具にも仕上げています。今年で14回目の作品展になります。兎に角、細かく緻密な籠ばかりです。どのバッグも繊細なため、手に持つととても軽い。長く使える籠ばかりです。経年劣化ということばがありますが、使うごとに魅力的になるのは、本物の証かもしれません。
2024.08.29 12:51風に吹かれて…新な出会いがありました革と和の出会いのバッグ 思い出の帯をバッグにしませんか?・加藤てる代夏を飾る涼しいフェルト 麻とフェルトの出会い服・水野美代子(豊田 ちゃるま)喪服の帯と革と組み合わせたバッグ、帯地とオーストリッチの組み合わせのバッグ
2024.04.18 05:51「祈・願」土屋誠一 石彫展 4/3~4/14目まぐるしく変化する世界で変わらぬモノもある百年の命、千年の祈り、万年の変わらぬ願い八年ぶりの作品展になりました。お地蔵さまを中心に石に命を吹き込まれています。石の形を生かしながら、無心に鑿を振るわれる。「祈・願」をこめて…。土屋さんのお人柄か女性ファンも多く、着物で応援に見えたり、二日間のワークショップには二人の女性も参加された。
2024.04.18 05:38春を奏でる コレクション展2024年3月20日~24日お雛様や花を中心としたコレクションを集めてみました、20数年前に習って、やめていた琴を部屋の真ん中に置きました。スタッフが師範級でしたので、型ぐるしいコンサートではなく、音を奏でてみました。来られたお客さんにも触れて頂き、琴をつま弾いて頂きました。ひなの節句、菖蒲の節句の作品とともに、木調のオルゴールも展示して、清らかな音も楽しみました。春のさきがけとなりました。
2024.02.05 03:08前野節 絹彩画展 2024 1/10~1/21絵具ではなく、すべて着物地で彩色されています、光から影まで。絵画としても見ごたえがあるのですが、その一つ一つが超絶技巧、前野さんのその表現力に感動です。コロナ禍の前は、風景画や建物や古い町並みの絵が多かったのですが、自粛であまり動けず、花や野菜をテーマに活動されていましたが、昨年末頃から建物の依頼を受けたこともあって、以前の活動に戻られるそうです。また、来年も展示会のお約束頂きました。楽しみです。
2024.01.04 01:53日々のうつわ。日々のかばん。2023 12/6~/17可児孝之(陶) 可児利恵子(革)土岐市で陶芸を長く携わっている孝之さんとは、花棕櫚の開設の20年以上のお付き合いになります。赤絵や染付を得意とされ、時代ものの写しや器の研究も深く、絵は段々と精鋭、研ぎ澄まされたものになってきています。息をのむほどの細かさです。ここ数年は、銀座の黒田陶苑にも出展され、東京の料亭にも多くのファンを持たれています。利恵子さんは、独学で革バッグの製作を始められ、自分が...
2024.01.03 14:43栃久保 操 3000展 2023 11/1~11/12栃久保さんは、83歳を迎えられ、森、花、アマゴや鮎、魚、フクロウ、蝶、自然をテーマに描き続け、その自然への畏敬の象徴ともいえる『鬼』は、生涯のテーマになっている。そのこれまでの3000点を超える絵が集まりました。作品展をするには、額に入れられますが、今回は、額に入れられず、まさしく本来の原画。その数は、3000を超えました。圧巻でした。
2024.01.03 14:10溝口好晴 万華鏡展 2023 10/11(水)~/22(日)今回で5回目となる万華鏡展でした。小さな器の中に閉じ込められた小さな貴石や桜貝、玉虫の羽、が無限の美しい世界を作ります。その器は、漆塗り、陶器、古今和歌集の和歌を書いた短冊、磨かれた木工といった伝統工芸で包まれています。おとなの万華鏡というものです。
2024.01.03 13:40小さい秋 大きい秋 みつけた2023 9月20日(水)~10月1日(日)秋田じゅん子(染め、紡ぎ、織り) 坂本響子(創作服) 田中明子(ニット)成田いづみ(服)初めての4人展でした。それぞれでご活躍している4人が花棕櫚で集まりました。色やシルエットには、共通項があり、坂本さんのパンツ、成田さんの上着、そして、田中さんのニットで秋のファッションは、出来上がり。最後は、秋田さんのストールで冬も完璧。
2023.07.22 04:11只今、夏休み HP上ギャラリー作品・作家紹介絹彩画、前野節 立ち葵・盛夏 特殊な板に切り込みを入れ、その切込みに布をさしていきます。絹布を絵具として彩色していく前野さんが編み出した独特な絵画です。細部にまで色を合わせ立体的な深みを表現し、布の持つ風合い、色合いがより美しく表現されています。青や赤、グレーや黒といった色も何十色と使い分け、濃淡をだしています。江戸時代から木目込み人形という手法で着物地を人形に着せていく手法がありますが、それを...